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ワイヤーレス矯正
見た目も気にならないワイヤーレス
従来、歯を移動させるためには、ワイヤーによる一定の固定力が必要とされてきました。
しかしワ イヤーを使った矯正は見た目が不評なこともあり、矯正に踏み切れない理由のひとつにもなってきました。
近年そうしたワイヤーへの既成概念をくつがえすよう な『ワイヤーを使わない』矯正方法が用いられるようになり、人気がでています。
ワイヤーレス矯正には主にマウスピースを使うタイプとセラミックの歯で覆う タイプなどがあります。
透明の装置をはめるだけ、マウスピース矯正

ワイヤーを使わず、取り外しの出来る透明のマウスピー スで歯並びの改善をはかります。
外からも見えづらく目立たない矯正治療がはかれます。
比較的短時間での歯の移動を行なえるのが特徴で、欧米でも人気のよう です。
目立たない矯正をしたい場合や金属アレルギーがある場合などに向いており、従来の矯正法より費用が安い傾向があるようです。
ホワイトニングも同時に 行なえるので審美面での矯正としても用いられます。
マウスピース矯正はコンピューターで毎月分の歯の移動を設定し、その時点にあわせたマウスピースをCADなどで作成、オーダーメイドのマウス ピースを毎日一定時間装着します。
よって毎月のマウスピースの交換が必要になります。
また、ワイヤーを使った矯正治療に比べて歯の移動は遅いようです。
ただし患者の歯の状態によってはマウスピースでは対応できませんので、全ての矯正に使える方法ではありません。
マウスピース矯正にはクリアライナー、インビザライン、アクアシステム エシックスなどの種類があります。
このうちよく用いられるのはクリアライナーとインビザラインですが、それぞれ違いがあります。
クリアライナー :日本製なので10日ほどで出来ます。
毎回の通院時に歯型をとり、それにあわせて装置を作成するシステムで、治療期間中 に虫歯になった場合でも都度型どりをするので、そのときどきの歯の状態に対応が可能です。
インビザライン :アメリカで作られるので装置が出来るまで 2ヶ月くらいかかってしまいます。
最初にとった型で最初から最後までの装置を一度に作るので月々の対応は出来ませんが、治療の精密さや早さではクリアライ ナーより有利と考えられます。
また一度に動かす距離が小さいので痛みも少なく、歯ぐきまで装置が覆わない形なので違和感が少ないようです。
歯を覆うセラミック、ジルコニア
ワ イヤーを使う代わりにセラミックの歯をかぶせる矯正法もあります。
セラミッククラウンなどと呼ばれる方法です。
内容はPFMクラウン(メタルボンド)金属 のフレーム上にセラミックを焼き付けるというものです。
ジルコニアオールセラミッククラウンですとジルコニアの特性を生かした方法になります。
ジルコニア は人工ダイヤモンドの原料で強度が高く、耐食性に優れています。
また、光の透過性も高いので、天然の歯のように自然で見た目の違和感も少ないです。
ジルコニアのフレームはマウスピース同様にかたどりした歯型をもとにCADなどで設計されます。
セラミックやジルコニアで覆う方法は、歯を 美しくかつ強くできる方法として人気があるようです。